施設名 児童養護施設 ホザナ園
法人名 社会福祉法人ホザナ園
住 所 埼玉県さいたま市緑区松木1-16-20
TEL 048ー873-9216
E-mail hzi01@hozana-en.net
「色々なことにチャレンジする気持ちは忘れないで欲しいと思っています」
施設の紹介
「ホザナ」という意味は、ヘブライ語で「いま救いたまえ」という意味になります。昭和21年に大宮周辺の戦争孤児を教会に集めて生活を始めたのが園のスタートでした。
児童と適度な距離を保ちつつ、ほどよく近いユニット型で4ホームあり家庭に近い環境になっています。児童の構成は高齢児童(中高生)が増えています。
最近は中学生くらいから来るケースが多く、昔に比べてアットホームな家庭的というよりは合宿所のような雰囲気かもしれません。
児童養護施設とは
児童にとっては日常生活になるので、居心地よく過ごしやすい環境を一緒に考えることが大事だと考えており、勉強だけではわからないことが現場で学ぶことができます。
自分の経験の失敗も成功も伝えられて、どんな経験も活きてくる仕事だと思います。
職員に望むこと
以前児童同士の事故があり、職員があまりチャレンジをしなくなってしまったことがありました。もちろん事故がないように配慮するのは当たり前ですが、色々なことにチャレンジする気持ちは忘れないで欲しいと思っています。
児童は身近にいる大人を見て育つので、危ないからとやらせないだけでは本人のチャレンジ精神もなくなってしまうでしょう。
学生へのメッセージ
決して楽な仕事ではないですが、だからこそやりがいのある仕事です。
いろいろなチャレンジをし続けられる人を待っています。
「職員の責任は大きく、すぐに結果は出ませんが児童の成長を見ることができます」
プロフィール
地元は秩父になります。
中学校のさわやか相談員※で働きながら保育士資格を取りました。
(※中学校区内の児童生徒及び保護者を対象とし、市内全中学校内にある「さわやか相談室」において、さわやか相談員が、中学校区内の児童生徒及び保護者を対象に教育相談を行います)
児童にずっと関われる仕事として、児童養護施設を選びました。
施設の魅力
職員の責任は大きく、すぐに結果は出ませんが児童の成長を見ることができます。施設を出た児童とも月に1度くらいのペースでご飯に行ったりしていて、今でも関係性は良いです。
年6回程度児童と一緒に料理をしたりします。時間があればお菓子作りもしています。
一番大変なこと
昔に比べて難しい子が多くなっている印象があります。
学校や就職などの進路選択も児童の将来を決めることですから、とても難しいです。
不登校などの子については、本人の気持ちを最優先にして、なるべくやりたいことをやらせてあげるようにしています。その方が失敗した時も受け入れやすいと思います。
学生へのメッセージ
児童と一緒に自分たちも成長できる仕事だと思います。
見学だけでもいいので一度現場を見てほしいです。
「父親がマナーについて厳しかったので、お箸の持ち方や食事のマナーなど教えることができています」
施設職員を目指した理由
児童に関われる仕事として、最初から保育園ではなく児童養護施設を考えていました。いろいろな施設を調べましたが、家から近いホザナ園を選びました。
大変なこともありますが楽しいこともたくさんあり、児童たちの成長がみられるのがいいです。
一番うれしかったこと
人見知りが激しかった2歳の乳児院上がりの幼児が、当初ほとんど話してくれませんでした。うまく懐いてくれるか心配でしたが、3か月くらい経ってようやく話してくれたことです。
今現場で生きている実体験
父親がマナーについて厳しかったので、お箸の持ち方や食事のマナーなど教えることができていると思います。
職員との関係
職員は男女半々くらいで、職員同士の関係性はとても良好で相談しやすい環境です。自分も少しずつ相談されるようになってきました。
学生へのメッセージ
児童養護施設というのは暗いイメージがあるかもしれませんが、全くそういうことはなく児童たちは元気でとても明るいです。
やりがいはたくさんあるし、児童たちの成長が間近で見られてとても楽しいです。
ボランティアでも見学でも一度園を見てもらいたいです。
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