施設名 児童養護施設 神愛ホーム
法人名 社会福祉法人神愛ホーム
住 所 埼玉県入間郡毛呂山町大谷木214-1
H P http://www.shinai-home.jp/
TEL 049-294-0040
E-mail shin-ai0040@shinai-home.jp
「夢中になるもの一個見つければ、自信がつきますし自尊心が育ちます」
自分の経験を生かして
神愛ホームは、戦後祖父が創設しました。自宅の隣にありましたので、小さい頃からそばで見ていました。ずっとキリスト教の教えを元に進めていますが、「愛と感謝」を理念として、一人ひとりの児童に寄り添って、愛を持って児童を支えています。
私自身スポーツが好きで、以前冬はスキースクールで指導していました。
施設でもキッズのスキーチームを作りました。自然の中で体を動かすことがとても大事で夢中になるもの一個見つければ、自信がつきますし自尊心が育ちます。
昨年卒園した児童が全日本スキー連盟で公認の一級を取りました。スキーの指導員になるといってくれたのでやっていて良かったです。特別支援学校の児童が、スキーが本当に上手になって、たくさん褒められることによって自信がついたそうです。
スポーツに限らず、音楽や美術なども社会に出たときに人から認められ自信にもつながるものなので大事にしたいです。
学生へのメッセージ
幼稚園、保育園または学童だったり行政だったりと色々進路を考えていると思いますが、児童養護施設の面白さは365日24時間交代で子どもたちと一緒に生活を共にすることで、とてもやりがいがあります。長い児童は10年以上生活を共にしますので、お父さんお母さんの代わりにもなり、時にお兄さんお姉さんになり児童の成長とともに自分も成長します。
児童に教えられる事が沢山ありますので、ぜひ児童養護施設に来てください!そして愛と感謝をモットーにしている神愛ホームに来ていただけたら嬉しいです。
「なにより児童に寄り添える生活に充実感を感じ、大変さよりも楽しさの方がまさっています」
職員になったきっかけ
児童養護施設の事を何も知らずに入職しました。最初は障害を抱えている子たちの施設かと思っていたほどです。
見学に行った園長先生からやってみればとのお誘いもありすぐに始めてみました。当時子どもと寝食をともにするため、家族、兄弟のような感覚で働いていました。大変さもありますが、何より児童に寄り添える生活に充実感を感じ楽しさの方がまさっていました。
卒園した児童との話
生きている事に目的がなくて投げやりになっていたことがあったけど、今は家庭を持って幸せに過ごしていると聞いて、ここで育った事がその子の人生に大きく関わっていて、改めていい仕事だなと思っています。
児童養護施設とは
家庭的な機能があり、一番近い所で児童の成長が見られます。小さいころから大きくなるまでそして巣立った後も、心の変化を見て彼らと一緒に自分自身も成長しているのを感じています。
「withの精神で共に学んでいます」
サラリーマンから福祉の世界へ
高校卒業後に電気関連の会社で働きはじめた年に阪神淡路大震災が起こりました。会社から派遣という形で兵庫県に応援に行っていました。その時、仮設住宅を建てている時に被害者の方たちに何を話していいのか分からず、社会福祉の勉強を真剣に始めてみました。
福祉の専門学校に3年間学び、その後、精神科の病院で働いていたときに、神愛ホームに非常勤できていた心理士さんからのお誘いで、ここで働くことになりました。
withの精神で
(toでもなく、forでもなく) withの精神で共に学んでいます。子どもからの学びは自分にとってプラスになりますし、人として成長できますし、お金で買えない財産を得られています。
「去年の誕生日の日にもらった手紙は携帯の待ち受けにしています」
実習に行ってみて、イメージが変わった
大学に入るときは保育園で働くつもりでいましたが、在学中に児童養護施設の事を知り興味を持ちました。それまで存在自体を知らず全く想像がつかず怖いイメージがあり未知の世界でした。先輩からもいろいろと聞いてなおさら怖いイメージがありました。しかし実際に実習に行ったらものすごく充実して最初のイメージはなくなりました。
日々子どもと職員と和気あいあいとしていてとても充実しています!子どもから出てくる突拍子もない言葉やかわいい行動が面白くて。笑えるネタ帳つくって自分のモチベーションにしています!
「いつもありがとう」「だいすきだよー」って手紙をくれて、去年の誕生日の日にもらった手紙は携帯の待ち受けにしています!
学生へのメッセージ
やりがいがある職業で毎日新しい出来事があって、ひとりひとりの成長を間近で見ることができて一緒に感じる事ができる職業です。
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